iPhone充電スピードを検証! Apple純正 vs. Anker & 急速充電対応ケーブルの実力は?

Anker製のUSB急速充電器Power Port 2を購入しました。


今回は購入前より気になっていたiPhoneの充電スピードをiPhone付属の純正USBアダプターとで比較しましたので簡単にレポートしたいと思います。Anker Power Port 2 の詳細に関してはメーカーサイトや沢山の購入レポートが散見できるので割愛します。

前置きですが電圧・電流チェッカー等の検証ツールは使用せず、一定の時間iPhoneを充電した後の充電量を実測しました。時間があれば誰でも出来る方法での検証です。

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別途、電圧・電流チェッカーを用意すれば詳細なデータをもって検証が出来ますが、今回は分かりやすい充電量を実測しました。

 
 

Apple 純正USBアダプターとスペック比較

iPhoneに付属するUSBアダプターと急速充電アダプターの大きな違いは純正アダプターが最大出力が5Wに対してAnker Power Port 2は出力が12W(2ポート各12W)という事です。しかし出力が2倍になったから充電スピードが2倍になるわけではありません。

以下、iPhone付属の5W純正アダプターとAnker Power Port 2の主なスペック比較表です。

Apple純正 Anker Power Port2
入力 100-240V 100-240V
合計出力 5V /1A 5V /2.4A x 2 (合計4.8A)
1ポート最大出力 5W 12W
ポート数 1 2
サイズ 約57 x 54 x 29mm
重さ 約25g 約96g

Anker Power Port 2 充電スピード計測ルール

今回、充電スピードを比較するべく取り決めた5つのルールです。

  1. 計測対象のスマホは iPhone 6
  2. 計測開始時の充電残量は15%
  3. 計測時間は1時間(開始30分後と1時間後の充電残量を2回計測)
  4. USBケーブルはApple純正のライトニングケーブル
  5. Blutoothはオフ

計測開始

経過時間は純正アプリのストップウォッチを利用しています。

左のスクリーンショット画面はAnker、右はApple純正アダプターを利用したキャプチャです。計測開始時はどちらもバッテリー残量15%を表示しています。

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計測開始後30分

  • Anker Power Port 2 : 48%
  • Apple純正アダプター: 45%

30分で約3%の差がつきました。

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計測開始時1時間(計測終了)

  • Anker Power Port 2 : 80%
  • Apple純正アダプター: 73%

1時間で約7%の差がついて計測終了。

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充電アダプターの違いによる測定後の感想

Anker購入後、体感で充電速度が上がって良かったと思っていましたが、実際にこうやって充電スピードを計測して1時間で7%程度の差という結果に。

Apple 純正アダプターより充電速度が確実に上がっているのが分かったので素直に喜んでいます。

我が家にはiPhone 6 が2台あるのでAnker Power Port 2で2台同時に充電したら合算して1時間あたり14%程スピードが上がるわけで…

しかし、充電器は純正アダプターより出力が高いAnker Power Port 2が良いのは分かるとして純正Lightning USBケーブルと高耐久を実現したというAnker PowerLine USBケーブルを使用した際に充電スピードに差が出るのかも気になってしまいました。

昔、自作PCをしていた頃、スーパーπ(パソコンの性能を円周率の計算スピードで測るベンチマークソフト)を徹夜で走らせていた頃を思い出しましたが、ケーブル1つで数パーセントでも充電スピードが上がればと!

 
 

Apple認証のAnker PowerLine ライトニングUSBケーブルで追加検証してみた

ライトニングケーブルは消耗品と思っているので、ダメになってから考えようと思ってましたが、純正ケーブル(1m)に最も近い0.9mのAnker PowerLine ライトニングゲーブルを急遽用意して急速充電器 Anker Power Port 2と組み合わせて上記と同じルールで充電スピードを計測してみました。

急速充電器とAnker PowerLineゲーブルの組み合わせ測定結果

  • 測定開始30分後: 48%
  • 測定開始1時間後: 81%

純正ゲーブルの測定結果とほとんど同じです。

さいごに

高品質を謳うAnker PowerLine ライトニングゲーブルは充電スピードにおいては良くも悪くもアップル純正のライトニングゲーブルと同等の性能である事が分かりました。ただ、ゲーブル自体は防弾ケブラー繊維を使用する事で同等の品質なら純正よりも耐久性で優位性があります。

Anker製品はその質の高さとアップル純正品プラスαの性能を併せ持ち、所有する喜びを与える総合的に満足度の高い商品といえると思います。

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ソロシンプリスト

幼少期に香港と日本を往復、その後インドネシアを経てオーストラリアで高校・大学生活を過ごす。秋葉原でパソコン関連会社にて8年勤務後、現在は福岡でサラリーマン。