2011年の春頃に当時新品で買ったNikonのデジタル一眼レフカメラ D90を使い続けてもう5年、主に子供の写真、風景、日々の生活のスナップを撮っています。
これまでに切ったシャッターの回数(総リレーズ数)が気になったので調べてみました。
自動車にも耐久性の判断基準として総走行距離がありますが、一眼レフカメラもシャッターユニットは消耗品なので耐久回数があり、それぞれのモデルで耐久回数が異なります。
この記事を機に皆さんも所有するデジイチの総シャッター数を調べてみてはいかがでしょうか。
目次
Nikon D90の耐久ショット数
カメラの個体により実際の寿命は異なりますが、一般的にカメラの耐久総リレーズ回数はメーカーが行った耐久テストの結果(公表値)をもとに設定される事が多いです。
私のNikon D90は実装状態にて10万回のリレーズテストをクリアとの事でこの数値が1つの基準値になります。
ちなみにD7100は15万回、D5100は10万回、そして上位モデルのD4は40万回のリレーズテストをクリアしています。
Nikon D90の総シャッター数をMacで確認する
Macの場合、別途インストールするソフトはありません。OS標準機能のプレビューアプリを使って「インスペクタを表示」すれば写真のExif情報が全て表示されます。

カメラがシャッター数カウント情報のExifデータに対応していればここで確認できます。

▲詳細情報の「Exif」タブのイメージ番号がそれです。また、「Nikon」タブにはシャッターカウントとしての表示になってます。
無料オンライン・サービスでも総シャッターをの確認が可能
ではMacユーザーじゃない人は?別途メーカー純正のRAW現在ソフトやExifリーダーアプリで確認出来ますが、わざわざこの為にソフトのインストールは面倒くさいという方は無料でブラウザから利用できるオンラインのウェブツールがあります。
MyShutterCount.com
グーグル検索でまず一番目にヒットしたサイトがこれ。デジイチで撮った写真をアップロードして、カウント数をExif データから抽出して表示してくれるサービス。
完全無料ですが、写真データをアップロードしたくない方は真っ白な写真のをとってアップロードすればいいのかなと。

▲写真ファイルを選んでアップロード

▲シャッターカウント数が抽出されました。
ショット数.com 無料でデジタルカメラの枚数調査
日本語のサービスです。こちらもMyShutterCount.con同様、写真ファイルをアップロードしてシャッター数のカウントを確認する事ができます。
日本語でのサービスなので安心感があります。
参考[ショット数.com]写真1枚をブラウザから送信するだけ! 無料&一瞬でシャッター回数を判定 (コンパクト&一眼レフ対応 総撮影枚数,総レリーズ回数)
iPhoneはシャッターカウント非対応
iPhoneはデジイチの様にシャッターユニットを搭載していない為、シャッターの回数で寿命に影響する事はありません。また、今回紹介した方法でもシャッターのカウント数は表示されませんでした。
さいごに
今回調べてみて私のD90は総シャッター数は使用開始から約5年で24,459回だという事がわかりました。正直35,000回位かと思ってました。数値的にはまだまだ寿命の半分以下しか使ってない事がわかりこれからもD90を使っていきたいと思いました。
また、今回改めてExifデータの扱いについて考えさせられました。Exifは便利な反面一枚の写真から得られる情報が多く、データの扱いについて今一度考え直す必要があるのかなと思います。