これまでいくつかのリマインダーアプリもしくはリマインダー機能が付いているアプリで運用してみたが、最終的にアップル純正のリマインダーに落ち着いた。
前提として私はiPhone に入れてるアプリは必要最低限に絞り、かつ万が一紛失しても環境再構築が負担にならないよう設定は基本デフォルトとし環境に依存しないよう心がけている。
Evernote はメモアプリでリマインダーアプリでは無かった
最初にチャレンジしたのは私の常用アプリでもあるEvernoteのリマインダー機能。Evernoteが初めてリマインダー機能を盛り込んだ時はそれはそれはシンプルなものだったのだか、今はより細かい設定・機能を搭載している。
しばらく使ってみたが、長く続くことはなかった。理由は簡単、私の中でEvernoteはリマインダーアプリでは無かったからだ。時にはリマインダーのはずがメモかのように長文化し使っているうちにメモなのかリマインダーなのかわからなくなり、アプリの中でもノートとリマインダーが混在して私の理想とするシンプルな管理が出来なかったことが原因だった。
Google Calendar のリマインダー機能も違った
普段から便利に使わせてもらっているGoogle Calendar にもリマインダー機能が付帯している。
しかし、このアプリでもEvernoteの時と同様にカレンダーのイベントとリマインダーの区別を自分の中で上手に区別することが出来なかった。
そして思った「私はバカなのか?」それともただ使い方が自分には合わないだけなのか?
結局、シンプルにGoogle カレンダーには最強のカレンダーアプリとして頑張ってもらう事となった。
Apple純正のリマインダーが最も理想的だった
前置きが長くなったが、最終的に行きついたのはiOS との融和性が最も高い純正のリマインダーアプリだった。
カレンダーやメモ機能は一切なく独立したリマインダーアプリはサクッと立ち上げて新しいリマインダーをものの数秒で作成できる。また、カード型リスト形式のUIがアップルらしく見た目がよく直感的でとても使い易い。
個人的に純正アプリを使う決め手となったのはiPhone同士の共有が簡単な事、そして信頼性の高い通知にある。
私は家族との共有リストを作ってリマインダーを共有している。例えば、上のスクリーンショットのように設定した時間にiPhoneのロック画面に表示される。そして、凄いのはこのリマインダー項目が完了しない限りこのロック画面の通知は表示し続けるのだ。たとえロックを解除してしばらくiPhoneを操作した後再度ロックがかかったとしてもこの通知は端末にしつこく表示し続ける。
これは自分が求めるリマインダー機能でもあり、純正のアプリは現在私の理想的なアプリである。